プレスリリース
「(仮称)宗谷丘陵南風力発電事業」計画段階環境配慮書に関する意見書の提出について

イトウ保護連絡協議会

私たち「イトウ保護連絡協議会」（以下、協議会）は、北海道の各地域で希少サケ科魚類イトウ（Parahucho perryi）の保全活動を行っている団体の連合体です。

このたび、「（仮称）宗谷丘陵南風力発電事業（事業者：ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社）」計画段階環境配慮書の縦覧に際し、本事業が事業想定区域等のイトウの繁殖や生息に重大な負の影響を及ぼす恐れがあることから、協議会による調査結果や既存の知見等に基づき、具体的な5 つの問題点を指摘するとともに、本事業の中止を求める意見書を、12月1日付で事業者及び以下の関係機関宛てにそれぞれ提出致します。なお、本意見書は同日に協議会ウェブサイトで公開致します。